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いなみね冷やし物お食事処

一幕のお芝居

この夏、どっちの「白熊(カキ氷)」が本物か、なんてちょっとした話題に。

「糸満 まるみつの異変」に関して - レキオいくぼー日記

 

せっかく近所だし、ネットの情報に踊らされずとも自ら食べ比べることにした。クリームぜんざい派じゃから、「白熊」と両方いただく。

結論から言っちゃうと移転した「いなみね冷やし物お食事処」は店内には元祖を主張するもんはなかった。ただ、昨年までと変わらぬ白熊の味だけが物語っている。求めていた味。食堂メニューもそのまま。狭くなって満員の店内。倉庫の奥に仕舞われた看板は「まるみつ」のフリガナがテープで消されていたのが寂しかった。

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「まるみつ冷し物店」はよくある「ぜんざい」。店内は創業者との繋がりを表すディスプレイの数々。小史は昭和30年の創業から昭和53年に現在地に開店までで終わってる。その歴史に昨年まで20年以上経営していた先代はいない。「まるみつ」「白熊」の名、土地、歴史ある壁の落書き、近年の白熊レシピの評価、全て創業者だか商標をとった人だかの権利ってのが法なら悪いことはしてないんだろう。でも、仁義なくとも法的には正しいとか、無知な方が損をするなんてよくある話で。先代への賞賛である壁の落書きは改装後も意図的に利用、先代の味を求める人も取り込む店構え、創業者から直に継いだ2代目のようなミスリード。先代の存在に目がいかないよう必死なところが大人の事情を感じさせる。

真相とやらは知らず、おらが両店で食べた個人的な感想。