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男の何が嫌いかといえば、男性優位社会で男として育てられていることというのが大きな理由でもあるけれど、それをジェンダーというのだと言われ、ああなるほどと思ったり。


おらが突飛なことというか、周りとの差についてふと思い当たった。男性優位社会で、それを受け入れて育ったのは男だけじゃない。女だって男性優位社会でそれを受け入れて育ち、そのまま受け入れている人や、疑問を持つ人、解放されようと戦う人なんかに分かれてくる。男性優位じゃなくとも、白人優位とか、自民党優位とか、貨幣優位とか、まあなんでもいいんだけど。

受け入れて、というか、刷り込まれて育ち、それから脱皮しようと試みる人間と、はなから刷り込まれていない、受け入れていない人間では大きな差があるということ。一度は当然だと思い受け入れた物事に徐々に反旗を翻すのは、不安だったり消耗したり、大変なものなんだろう。母親からの刷り込みは多少感じはするものの、おらは何事においても理屈がついてこなければ受け入れられなかった。小さい頃から。


人と話しているとよく言われる。だって人間だから。ここは日本だから。男だから。女だから。大人だから。そういうものだから。「何故か」ではなく、「単にそういうもの」だと思っていることがたくさんあることに気づく。


おらは、「女らしくしなさい」と言われるのが何故か分からなかったことと同様に、未だになぜ服を着なくてはいけないのかわからないし、なぜ地表がこれほどアスファルトに覆われているのかも分からないし、なぜマイノリティが差別されるのかもわからないし、なぜ外国人労働者の賃金が安いのかも分からない。


でも、それは単にそういうものだと思っている人はたくさんいるんだよね。そして、成長と共に「何かおかしいな」と思った人もたくさんいる。おらと同じように、そもそも最初から理解も受け入れもていない人もそれなりに居るんだろうか。



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結婚について思う= http://d.hatena.ne.jp/manabitch/20060614