読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

めめしくはなくな

朝起きたら秋の陽射しだったり、台風が近づいていたり、数年ぶりに歯医者に行ったり、意思疎通の壁にぶちあたったり、家が日に々ガランとしていったりと、なんだか不安定。


少し心を休める必要があるように思う。何かを強く思ったり、悩んだり、傷ついたり、そういう余力が今はない。余力が無いのに過敏。こんなときに人に甘えちゃだめだ。自分で立て直さなくては。なんて思っている矢先、棚の奥から出てきた、こーれーぐーすの瓶としばらく格闘して開けるのを諦めた。無力だなあ。


一度全部閉ざして、落ちるとこまで落とした方が、反動を上手く使える気もする。試してみたいような。甘えていたいような。


宮沢賢治の、「ああなみだよなみだよ。めめしくはなくな。」が頭の中でまわる。


弟から写真が届いた。ああこの景色を知っていると、これほど強く思える場所があるだろうか。おらを育てた森と川原。あの場所に行きたいな。もう何年も行っていない。ここでの休暇が、幼少期に与えられたものの中で一番意味のあるものだったかもしれない。