読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

躁うつと内臓

あきらめるなんて死ぬまでないから

MRIを終え、おらの内臓写真を晒している。グロいので苦手な方はみないで。


さて、あれよあれよという間に休職となった。で、一週間ほどたった今振り返ってみると、どちらかというと私生活で数年前から多くのいざこざがあり、こんなに立て続けに負荷をかけて無事でいられるはずはないと漠然とは思っていた。それが癒えぬまま、この春昇進、物件購入と、泣きごとのいえない立場となる。最近和解した恋人とも、この頃は互いに分り合えないことが多く話し合いを頻繁にしていた。そして少しずつ、自分の夢がみえてくるとともに企業の体質も思い知ってしまった。今の日本全体に蔓延る、自分と直接関係のない他者を虐げることによりうまい汁を吸う体質。私の日々がその一部として機能することに気付かされた時は、言いようのない屈辱だった。そして叶えたい夢と自分の年齢に対する焦り。最終的には育成関係の自責の念が引き金となったようだ。


うつ状態と診断される少し前から気になった症状を書いておこう。以前と違って異常に忘れっぽい。2分前まで支度していた会議への出席を忘れて呼び出されたり。複数のことに同時に気をまわそうとすると頭がフリーズする。異常に無気力でやたら眠い。いらっとしやすい。飲酒、喫煙量の増加。こめかみからまぶたにかけて重い。などなどがありまして。


で、その時に知ったのが「季節性情動障害ー晩秋から冬にかけてうつ状態(無気力、日常活動に対する関心の低下、引きこもり、過眠、糖質・炭水化物の過食)に、夏に軽躁状態になる。日照時間とメラトニン分泌の関係。主に思春期までに発症、遺伝負因が指摘されているー」というもので。十代の頃から南の地に移住しようと動いていたのはこれだったのかと。ここで生きていけない、人生まるまる無駄にしてしまうと知っていた。昔に書いたもの読み返しても、毎年秋に書いているんだよね。またしばらく無気力な日々になると。夏の躁状態もまたひどいし、恋人には知り合ったころから「夕暮れ症候群だよね」とよく言われた。アルツハイマー病の症状らしいが、傍からみていても季節や日没に異様なほど感情を揺さぶられているとのことだった。思い起こせば、過去の仕事も全部11〜12月に突発的に退職している。2月はだいたい東南アジアで過ごしてきたし、夏の間は寝ずに遊び狂った。


ここで、ではまた季節のせいなのかと思ったが、本格的に寒くなる前に体が(頭が?)悲鳴をあげてしまったようだ。こうなってみて改めてだが、今まで全く分からなかったこと、畳み掛けるように言われると理解できないだとか、頭がフリーズする感覚とか、悲観的になってしまうとか、そういうことを身をもって知ることができたのは、私の人生にとって大きな収穫だった。これからは、そういったことを考慮することができる。さらには回復していく感覚を存分に味わいたいため、薬を飲みたくないと駄々をこねている。許可が下りるかどうか。


前置きが長いが、時間のあるよい機会に背中の脂肪腫を取ることになり(?)、病院通いをしている。病院大嫌いだ。血圧が40-80ほどしかなく測るたびに変な顔をされる。おら朝超強いんだが。昨日のMRIは手を拘束されたまま1時間超。頭おかしくなるかと思った。工事現場の横で昼寝をしていると思い込もうとしたり、口ぱくで熱唱してみたり、必死だった。で、写真がおらの断面図。赤丸のとこが今回取る脂肪腫だ。12月8日が手術予定。入院はなしで一週間ほど病院通いとなる。今回の結果を聞いたときに、胆のうの砂が気になるとまた言われた。ゆっくり休みたいのに体の不調のせいで忙しい。職場の健康診断では健康優良児なのになー。少しゆっくり体のメンテナンスでもしなさい、いい年なんだからってことだろうか。とにかく日も暮れたし、今日こそはビールを飲もう。


そんなこんなで、おらは意外と元気。元気と安心と笑いをくれた一部の同僚さんズ、大切な部下たち、旨いものたらふく差し入れてくれた香奈子と空、電話をくれた遠方の聡子と佐堀、激励の手紙をくれた美歩さん、医者の紹介をはじめたくさん世話になっている内田、多大な迷惑をかけてしまった金城さん、相変わらずのどきんさん、あくびさん、ひっそりと気にかけてくれている方々、みなさんにすんごい支えられているよ。ありがとう。