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鋭敏な感覚

“鋭敏な感覚”を持つ人というのは人生がつらいと思う。特に若い時はそうだよね。他の人が何も感じないことにこの世の矛盾が凝縮しているように感じるし、何気ない他人の言葉や表情の中に、絶望的な拒絶や身勝手な横柄さ、救いようのない愚かさを見た気になる。そして一人で奈落の底まで落ち込んでいったりする、でしょ。

なんだけど、そんな人も年齢を重ねるごとに少しずつ愚鈍になる。誰でもそうなるし、否応なくそうなる。そしてそれはものすごく幸せなことだ。


上記は、いつも読んでるブログの今日のエントリー。最近すごくカサカサしてたんだけど。久しぶりに、誰の顔も見たくないし話したくないってくらいカサカサしてたんだけど、そう言いながら毎晩誰かしらと飲んだくれてたりもすんだけど、なんかほっとした。自分が鋭敏だっていいたいわけじゃなくて。もうわかってる。自分は鋭敏だとか、いやいやそんなことないですよとか、そんなものはどこにもなくて、それを決めるのは全部他人だ。他人が私をどう決め付けるかで無限に変化する。わかってるけど、自己認識とあまりにズレが生じたとき、カサカサして、どうしようもなくカサカサして、誰にも会いたくなくなる。誰に会ったところで待ってるのは絶望だ。そう思いながらも、現状打破したくていろんな顔に会いまくって、そしてそんな毎回絶望なんかするわけねーから、まあそれなりに楽しんで、いつの間にか回復してて、そうそういつもこんなもん。