人任せ

分かってきた気がする。自分で自分を幸せにするってこと。自分で自分を大切にするってこと。自分で自分をいたわるってこと。たくさんの人に言われたこと。自分と向き合えないから、他人と向き合うしかなかった。それがいつしか過剰な期待に変わってた。余計なことを言い、過剰な評価や信頼や理解を欲した。自立してるつもりだった。無欲なほうだし、もったいないくらい幸せなつもりだった。でも自分で自分を幸せにしてたわけじゃない。四年も、預けてたんだ。他人に。他人の存在に大事なことを全部預けてきたから、こんなに急に不安定になったんだ。ここ数ヶ月の不安定は、たくさんのことが重なったからだと思っていたけれど、むしろ私の不安定に付き合わされた方がとばっちりだったんだ。


なんとなく分かってきたら落ち着いた。何か解決するわけじゃないけど。これから改めて土台を作ってかないとな。人に委ねちゃいけないものがある。それを怠けてきたんだ。だから空っぽだったのか。空っぽになって、もがいてぐちゃぐちゃになって、ちょっとずつ拓けてきた。こんなふうに進むのか。こんなに時間がかかるもんなのか。こんなに、それと気づかないもんなのか。全然知らなかった。ほんと無関係だと思ってた。