自己顕示欲

前「肉を食らう」っての書いたが、また言葉が足りない。肉が好きで仕方なく、寝ても冷めても肉のことばかり考えている肉好きさんが、肉について熱く語るのを聞いてもちっとも嫌じゃないというか楽しい。肉を食らうことへの嫌悪は全くない。全く違うことをアピールするために肉を使って会話をされるのが嫌だ。ベジタリアンと聞いて、内容を良く分かっていない連中が勝手に持つイメージの逆っていうの? 神経質で考えすぎで偽善的でお堅くて計算高いようなアレ?知らないんだけどさ。その真逆なんですよ私はっていうイメージ売り込みに使われる肉好き話はうんざりすんの。ほんとにサバサバしているヤツは自称サバサバ系って言わねーからと同じような。自分らしさを演出(笑)そんな彼女の普段の顔(笑)みたいな。誰も彼もが、「ちょっとドジだけど頑張屋さん」とか目指しても仕方ねえだろうみたいな。

同じように、「他所様の目という滑稽」も語弊があって、意思や思想、哲学を語らうのは好きだ。そんなもん都市伝説なんじゃないかって思いながらも近い人間を求めてしまうとかは、自分もやっている。嫌いなのは、自分の売り出したいイメージを遠まわしにアピールされることだ。自己顕示欲が強いという事柄が苦手だ。印象っていうのは他人が持つものであって、自分で大売出ししないもんだ。自己像に必死になる前に、カラッポな中身を埋めようぜ。肉好き話も同じ。だから、肉について熱く語られた事は何度もあるけれど、それは楽しかったよ自己アピールとは無縁な話だったから。べつに肉じゃなくいてもいいんだけどさ。海好きとかカフェ好きとかにも多いんじゃないか。

だが、聞かれて答えちゃう時とかはどうしようもないよね。なんか社交辞令的な質問されたときに答えが見つからず、対して思い入れもないようなこと適当に言って自己嫌悪になることは多かった。「海が大好きって感じですよね?」「嫌いではないですが」「ですよねー海って感じですもんね」みたいな。ここで、もしや今大してそうでもないくせに海が好きって言っちゃったのかも言い方間違えたと自己嫌悪。最近全力で受け答えしてみたら、「特に趣味も好きなもんもないし、休日は家から一歩もでませんから」って一方的に完結させてしまい相手を困らせてしまった。会話って難しい。だいたい、スポーツ万能アウトドア大好き多趣味っていう第一印象どうにかなんないのか。趣味なんて家の掃除くらいすよとか言ってドン引きされるのいつもしんどい。書いてるうちに収拾が付かなくなった。


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肉を食らう =http://d.hatena.ne.jp/manabitch/20070828/
他所様の目という滑稽 =http://d.hatena.ne.jp/manabitch/20070903/