寝間着

数日前から島もすっかりに秋の匂いに変わった。寒くは無い。あと二ヶ月で今年も終わる。その間健康に過ごせば、一年間風邪すら引かなかったことになる。正確には昨年の大晦日に患ったのが2月まで続いたため後三ヶ月だが。ま、師走が一番危ないんだけどさ。忘年会忘年会。記憶力が悪いためよく分からないが、一年間は新記録のようなそうでもないような。とにかく自分としてはすごい方だ。今年の初めにお願いしたのが健康だったからなのか、そういう星回りだったのか、生活が良かったのか、気候が良かったのかー 原因は知らないけれど、年が明けたら犬どもとバスにでも乗って、普天満さまにお礼に行こうと思う。


気持ち的に寝込むわけにはいかないって必死さもあるような気もする。前みたいに、「このまま入院してください」とか言われても、私には連絡する宛もない。生死に関わるとかなら実家に連絡するけどさ。職場に連絡を入れて休みをもらうくらいか。例えば私の身の回りの物を用意する人もいなければ、そもそも犬どもが飢え死ぬので入院なんて不可。寝込んでる場合じゃない。自分の面倒も、犬どもの面倒も、家事も、稼ぐのも私の仕事だ。今は実家が遠いだけだけれど、いつかは実家も失う。友人はほとんど家庭を持った。そんなもの欲しちゃいないけど、他人と理解しあい許容しあっているってすごいなと思う。尊敬する。こんなことを考えるのは秋だからなんだろう。私は、体力・気力共に自らテンション上げてかないと。身体さえ丈夫なら自由気ままな暮らしだ。


多少は涼しくなったから、裸族を卒業して部屋着と寝間着は浴衣にした。帯を締められるようになったのは嬉しい。おはしょり嫌いだから女物は着ない。浴衣を着ると犬どもが喜ぶ。素足より布があったほうが座り心地が良いからだと思われる。たまに袖に潜り込んでくる。腕にぶら下がった袋状の布がビチビチ動く。何がしたいのかよく分からない。座布団ひとつない部屋で辛いのかもしれない。でも座布団調達したらしたで漏らすんだきっと。みんなで我慢しましょう。