「もったいない」は国際語?!

「もったいない」を漢字表記すれば、「勿体ない」あるいは「物体ない」となる。品詞分解すれば、「勿体」が「無い」となる。


このことは、本来「もったいない」という言葉が、「物事の本質」としての「勿体」(物体)を指し、本質が無視され見えなくなっている否定的な状態を意味していたことから来ているのである。もっと言えば、「もったいない」は、「本質的ではない」という意味にも通じる。「もったいない」という言葉は、「物事の本質を突いていない」という現実を指摘すると同時に、「本質を突くように」との意味を暗に込めている言葉ということになる。


さて、様々な辞書を引いてみたが、新明解辞典第四版(三省堂1989年刊)の解釈がユニークで面白い。それによれば、『「勿」は無い意、「体」は正体の意』となる。つまりこれによれば、「勿体」の「勿」がそもそも「無い」ということで、「勿体」そのものが、「もったいない」と同じ意味の言葉になりそうである。

日本インターネット新聞JanJanより