偏見って悪意

初めて経験したのは兄弟喧嘩と親の仲裁だったかねぇ。一方的で理不尽な決め付けは、自分が信頼してる人からされるほど傷つく。社会に出るようになっても変わらず、「こいつ人のこと全然見れてねぇなぁ」ってがっかり感は尊敬している人間にされるほど大きい。それでも人相悪いのを棚に上げちゃいかんと思いつつ、慣れたっちゅーかいつのまにか気にならなくなった。だって誰かを心底理解する必要も無ければされる必要も無い。友達ごっこじゃないのだ。


が、ひょうひょうとやるようになった今でも性別を出されるとかなり不愉快。いろんなとこ転々としてやってきたけど、「女はいがみあうもんだ」って決め付けてくるヤローの台詞の裏に隠された、だからやっぱり男は素晴らしい的なものをチラチラさせられる度にどっちが女々しいんだよと思わずにはいられない。そうやって他人を落とさなきゃ自分を持ち上げられなくて、更には固有名詞を使う度胸も無いから性別なんて極端なもの使ってくるお粗末さ。しかも無意識でやってるんだよねこれ。計算のがまだかわいい。どうしても誰かいびんなきゃいけないんだったら、確実にヤロー相手にしまずガッッ! そんなこと見て分かれよと。


言ってるほうは楽しいのかもしんないけどさ、だって性別なんて極端な振り分けで完全に蚊帳の外になれる訳でしょ。簡単ですな。でも言われてる方は超不愉快極まりない。そんな極端な振り分けによって、しかも本人にはどうしようもないことでさ、例えば人種とか国籍とか性別とか家族構成だとか体のこととかさ、そんなのでひとくくりにしてしかも自分はそれに含まれてない状態でもの申すやつなんてほんとバカ。ああああ おらも全然やってるみたい。気をつけよう。

女の敵は女だなんてバカオが言い出した戯言だ。敵なヤツは性別なんて関係なく敵だったんだよ。