生まれた頃からあったものが当然ってわけでもない

環境の話になるといつも、ゴミのポイ捨て論は過剰なように思う。確かに道に落ちているゴミは汚いけれど。例えば某国のように空き缶の変わりに土器で茶を飲む。そのまま道端にポイっと割り捨てる。それはゴミじゃない。街路樹から枯葉が落ちる。土に返るはずだった落ち葉。それらは、燃えるゴミとしてビニール袋に入れられ燃やされる。土さえあればな。


地の上にのさばるアスファルトがゴミなのだ。土に返るものも返らないものも、アスファルトがあれば何もかもゴミだ。アレが人類がポイ捨てした巨大なゴミだ。なのに、人の目を通して見ると枯葉の方がゴミになる不思議。運転もするし悪いことばかりでもないけど。一方的に人間側の目線から見ればね。


あのアスファルトで熱の逃げ場を断ち、室内を無駄に冷やすため外に熱気を噴出し続ける。その熱はさらに逃げ場を失い熱帯夜をつくる。悪循環極まりない季節がやってくるよ。人はどこで間違えたんだろうね。ああ、日常で土がいっぱい見たいよ。今年も冷房のストレスで何もかもから逃げ出したくなりませんように。


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土に返らないもの=http://d.hatena.ne.jp/manabitch/20050525/