やんばるの旅

名護城(なんぐすく)に行った。桜の名所として有名な城だけど、裏から徒歩で登っていくと斎場御嶽に劣らぬ大自然。そして翌日、古宇利島で朝からわいわい。この色は本島の海の色と違う。ちょうど一周年になる古宇利大橋も、宮古の来間大橋を思い出した。島を2周まわって、そのまま北へ向かう。デイゴの大木を発見して、車から降りて大騒ぎしつつ。目指すは辺戸岬。最北端まで行ったのは初めてだ。やんばる一週して辺野古にも立ち寄る。




ブセナに戻り、海に夕日が沈んでいくのを眺めつつ海辺でバーベキュー。続けて旨いの食ってるうちに、ジンギスカンが癖になってしまった。今までなんとも思わなかったのに不思議。調子に乗ってCANAC用に肉1kg購入。肉も香草も泡盛も匂いと癖のあるもんばっか中毒みたいになるのはなんでだ? 海の幸も肉も野菜もビールもたらふく食べて飲んで。年に2度会う2人に別れを告げて、暗くなった58号からローカルバスに乗った。

北部からバスで我が家へ帰る。宿も飯もあんまり非日常で、私は暗闇のなか独りバスに乗っていて、旅先なんじゃないかと錯覚して仕方なかった。バックミラーにさっきまでいたリゾートが浮かび上がる。あの門のむこうを居心地悪く感じたりはしなかったのに、それなのに夜のバスはそれよりずっと落ちついたし懐かしかった。今は大陸じゃないのに、どこまででも走って行くんじゃないかと思った。

「いくら基地とか叫んだところで、離れた土地にいる我々がこの島に一番してあげられることは、旅行中気にいった施設でたくさんお金を使うこと」そう言って、しっかり調べてきたんであろう「奥の共同」で嬉々として買物をしていた人たちの娘で幸せだなぁ、と思う。あんなとこ泊まってるくせに、わざわざここで買うんだ。「まったくこの人たちはー!」と、いつも思わされて、そのうちに笑いがとまらなくなる。頼もしくてかわいいな。一年間よく考えて、里親をやりたいと言う。客観的に見ても良いな環境だと思える。少しずつでも夢を実現させていく人は、いくつになっても素敵だ。私が旅をやめられないように、あの人たちは与えあうことをやめられないのかもしれない。きれい事だけじゃすまないし、まだまだ揉めるだろうし、色んなことがあると思うけれど・・・ とりあえずは、2人が仲良くいますように。


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