セカンドレイプ

拝啓、沖縄県知事 稲嶺恵一様


日頃のご活躍に敬意を表します。1995年9月に起こった米兵による少女暴行事件から10年、去る7月3日、またもや米兵による少女に対するワイセツ行為事件が起こりました。いったいいつまでこんなことが続くのでしょうか。いったい何人の女性が犠牲になれば、気がすむのでしょうか?


稲嶺知事、あなたは95年10月に行われた県民大会の壇上にいらっしゃいました。あの日の気持ちをどうぞ思い出してください。まだ「たったの10年」しかたっていません。その10年間の間にも、どれだけの女性が犠牲になったかわかりません。それとも、振興策と引き換えなら県民の命や、人間としての尊厳を差し出すことができるのでしょうか?私は被害者の一人として訴えます。私は、高校2年生のときに米兵によるレイプを受けました。学校帰りにナイフで脅され、自宅近くの公園に連れ込まれ3人の米兵にレイプされたのです。本当に怖かった。「もう終わりだ、自分は死ぬのだ」と思いました。何度叫ぼうとしても声も出せずにいました。そのとき米兵は「I can kill you」と言いました。「殺すぞ」ではなく、「殺せるぞ」と言ったのです。


あれから20年以上の月日が流れたいまでも、私は事件による心の傷に苦しんでいます。被害者にとって、時の長さは関係ありません。被害を受けたその瞬間から命の尽きるまで、まるで寄せくる波のように苦しみが押し寄せてくるのです。それは穏やかな波のようなときもあれば、嵐のように荒れ狂うときもあります。しかし、心の傷がなくなることはないのです。今回被害にあったのは、まだ小学生です。被害にあった女の子の気持ちを考えると、いても立ってもいられなくなります。どれほど恐ろしかったことでしょう。


私は基地を押し付けようとするすべての人に言いたいのです「あなたのお子さんであったならどうされるのでしょうか?」と。それはきっと、稲嶺知事も同じだと思います。稲嶺知事、こんなにも多くの被害が起こる原因はいったい何でしょうか。私達「被害者」が、「沖縄人」がいったい何をしたというのでしょうか。基地があると言うだけで、朝から子どもを遊びに出すこともできないことが、私達の望む沖縄の姿なのでしょうか。米兵達は今日も我が物顔で、私達の島を何の制限もされずに歩いています。仕事として「人殺しの術」を学び、訓練している米兵達が、です。稲嶺知事、一日も早く基地をなくして下さい。それは、県民の80%以上が望んでいることなのです。基地の県内移設に「NO」と言って下さい。


ここならだめ、あそこならOKと言うことはありえません。
なぜなら、事件の多くは基地の外で起きているからです。


沖縄はアメリカ・米軍のために存在しているのではありません。県民の命を守る重要な立場にあり、日頃から県民のことを考えているあなたのことですから、きっと私の意見を参考にして下さると思います。あなたの度重なる要請も、このままでは何の効果もなくなってしまいます。ぜひご検討くださり、「県民の命を守る知事」「沖縄の歴史に残る知事」となってください。一日も早いご英断を、お待ちいたしております。


この手紙を受けて町村信孝外相は「米軍と自衛隊があるからこそ日本の平和と安全が保たれている側面が、すっぽり抜け落ちている。バランスが取れた考えとは思えない」と指摘、女性の訴えを批判した。

7月15日(金)朝刊
米軍基地撤去を願い、勇気を振り絞って書いた公開書簡。それに対し、外相は軍が日本の平和と安全を守っていると発言した。手紙の主は悔し涙を流した。


事件が起きた時、ある意味死んだようなものだった。町村外相発言でもう一度つぶされたというか、極端に言えば死ねといわれたような、気持ちになった。これがセカンドレイプというものだと思う。


外相が語った日本を守っている米軍が、沖縄で住民に対し暴力を振るっている。それなのに国民は平和であるというなら、平和でない状況にいる沖縄の人は、国民じゃないということでしょうか。1995年の米兵による暴行事件以来、沖縄の米軍基地をめぐる現状は変わっていない。誰かが殺されたら、基地をなくすのか。米軍の事件や事故のたびに、悪夢に目覚める。外相発言の記事を読み眠れなくなった。


今さら告白するのも勇気が要っただろうに。生贄的思考をシラフでできるクズは政治なんかやっちゃいけません! 鬼畜め。何故すっぽり抜け落ちてるのが自分側だということに気付けないでわざわざこんな言い方するんだろう。この国が攻撃されないのは鬼畜米兵様のおかげだから犯されるくらいいいじゃないって言ってるんだよこいつ。米兵に囲まれて掘られてしまえ!


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