洗剤という名の毒

初めてインドの地を踏んだ二十歳の時以来、合成洗剤の使用を止めた。食器洗いも、洗顔も、洗髪も、無添加の固形石鹸1つ。洗濯石鹸だけは無添加の粉状のモノを。使い始めて一年も経たずに、嗅覚が鋭くなった。香料入りの石鹸は使うと1日中臭くてたまらない。肌や髪の状態はずっと良くなったように思う。使用しただけで手が荒れる合成洗剤。まともに触れることさえできないものを何故簡単に使ってしまえていたのか。それらはそのまま海に流れ着く。使用しただけで皮膚に異常をきたすものが海に流れ着く。飲料の香料も鼻につくようになった。牛乳パックは数回すすぐと臭いが落ちるのに、ジュースのパックは何度すすいでも香料がとれない。それを体内に入れていると思うとやはり恐ろしい。石鹸なんて廃油から自宅で作れるものだけれど、そんな暇もないときは無添加石鹸を買ってくる。最近はどこでも売られるようになった。一人でも多くが意識することで、さんご礁も救われる。